概要(2017年度) ■ 目的・趣旨 日本最古の大学野球リーグである東京六大学野球は、90年もの歴史をもち、現在も多くの観衆を集めて試合を開催しています。そしてその運営には各大学の学生マネージャーが主体的に参加し、学生にとってスポーツのあり方や運営の方法を学ぶ貴重な体験の場にもなっています。東京六大学野球ゼミナールは、このような六大学野球という豊かな学びの場を、「野球などスポーツの現場での体験を通じてスポーツやスポーツビジネスを学びたい」と考えている野球部外の学生に開放し、学びに役立てていただくことを目的としています。 ■ 概要 本ゼミナールでは「東京六大学野球活性化策の企画・実践」をメインテーマとし、そのために求められる知識と体験を、東京六大学野球出身者による講義ならびに神宮球場での現場実習とふりかえりを通して得ていきます。 3年次には、東京六大学野球リーグ戦運営をサポートする体験や、第一線で活躍する卒業生による講義により、東京六大学野球をベースに、スポーツ大会運営やスポーツビジネスの現状を学びます。 そして、3年終了時に企画し、実施を決定した東京六大学野球活性化策を、4年次に実際に神宮球場での六大学野球開催の場で行います。4年終了時には、各々がゼミで取り組んだ内容に関する修了研究を行い、それを発表します。卒業後、ゼミでの活動を実際に社会に活かしていくためのふりかえりを行い、東京六大学野球を通じて得た学びを各自の社会人としての活動に活かす足がかりを得てゼミを修了とする予定です。 ※なお、本ゼミ修了にあたっては、各大学の単位振替などの措置は行われません。 ■ 募集対象者 東京六大学各校(法政大学、東京大学、立教大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学)に在籍する2017年度の3年生。 ■ 期間 2017年4月〜2018年12月 大学3年次2017年4月の六大学野球春季リーグ戦開幕週より本格始動し、4年次2018年12月末に修了研究発表会の開催をもって終了とします。 春学期・秋学期の隔週水曜日、並びに、リーグ戦開催中の土日が活動日となります。 申込みにあたっては、原則として全ての活動に参加できることが前提となります。 ■ 活動場所 神宮球場にて実習、東京六大学各校キャンパスにて講義を予定しています。 ■ 費用 参加費無料。往復の交通費のみ自己負担。 ■ ゼミ加入までの流れ(申込みやガイダンスについて)
■ 問い合わせ・運営担当 東京六大学野球ゼミナール事務局 問い合わせはメールにてお願いいたします。 メールアドレス:big6.seminar@gmail.com(担当講師:浅井) 運営講師 浅井 玲子(法友野球倶楽部) 2000年 法政大学文学部卒 2002年 順天堂大学スポーツ健康科学研究科博士前期課程修了(スポーツ医科学修士) 現在、学校法人三幸学園 専任講師、法政大学SSI・情報科学部 兼任講師、武蔵野大学産学連携長期インターンシップゼミ講師(組織開発論ゼミ担当)など 外部講師代表 古内 義明(セントポールズ・ベースボールクラブ) 1991年 立教大学法学部法学科卒業 ニューヨーク市立大学大学院修士課程スポーツ経営学修了 株式会社マスターズスポーツマネジメント代表取締役CEO 立教大学講師 ※ 他にも外部講師として東京六大学野球部卒業生を招聘する予定 主催:一般財団法人 東京六大学野球連盟 主管:一誠会(東京大学野球部OB会)、セントポールズ・ベースボールクラブ(立教大学野球部OB会)、稲門倶楽部(早稲田大学野球部OB会) 三田倶楽部(慶應義塾大学野球部OB会)、駿台倶楽部(明治大学野球部OB会)、法友野球倶楽部(法政大学野球部OB会) |