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東大0-6法大
法大 松本祥が、東大打線を3安打10奪三振無死四球に抑え初完封。通算2勝目を挙げた。法大は2回、田中公の犠飛で1点先制、8回には東大 児矢野の乱れに乗じて、4点を奪いダメを押した。東大は6回、無死一・二塁と攻めたが併殺打に終わり好機を逸し、初戦を落した。
(写真:無死四球で初完封を挙げた法大・松本祥投手)
慶大逆転勝ち 長田完投
慶大6-3明大
慶大が8回に連打と明大池田の乱れに乗じて4点を挙げ逆転。そのまま逃げ切った。慶大長田は明大打線を3点に抑え6勝目。明大は初回、最終回と得点し、追い上げを見せたが、あと一歩及ばなかった。
(写真:6勝目を挙げた慶大・長田投手)
法大も大量点で勝利 勝ち点1
法大11-0東大
法大が11安打大量11得点で勝ち点を挙げた。法大は初回に5番浅井の二塁打で2点を先制。3回には清水昭の適時二塁打でダメを押し、その後も四回、六回と加点した。東大は6失策と守備で精彩を欠き、大量失点で連敗、2試合連続で零封された。
(写真:3安打3打点の法大・浅井選手)
慶大連勝で勝ち点1
明大0-2慶大
慶大が2連勝。明大を下し勝ち点1とした。慶大は7番早川が先制二塁打と本塁打を放つなどの4安打2打点の活躍、、投げては清見、長田のリレーで明大を完封、対明大18季ぶりの2連勝で幸先の良いスタートをきった。明大は4回の無死3塁や6回の無死1、2塁など再三の好機を凡打で生かすことが出来ず、6回までに9残塁と慶大清見を攻めきれず、リリーフした長田には3回を5三振と完璧に抑えこまれた。
(写真:4打数4安打2打点の慶大・早川(本塁打のシーン))
東大0-14早大
早大が17安打で大量14得点をあげ先勝した。早大は3回、比嘉の適時中前打で先制、4回には打者13人を送る猛攻で6点を追加した。守っても和田以下4投手のリレーで東大を完封した。東大は投打とも元気なく春季リーグ戦の最終戦から4試合連続の完封負け。
(写真:早大打線を引っ張る早大・末定主将)
明大今季初勝利
立大3-4明大
明大が両軍合わせて21安打の接戦を制し先勝。同点で迎えた7回明大は2死から庄田が四球で出塁、続く岩元の左中間2塁打で庄田か長駆ホームインして勝ち越しに成功した。この1点をリリーフの牛田が好投、9回のピンチもこの日4安打の荒木を三振に打ち取り逃げ切った。立大は序盤に2点を先制したがエース多田野が不安定な投球で、明大の逆転を許した。明大は今季初勝利。
(写真:5回に同点3塁打を放った明大庄田選手)
早大延長戦を制して勝ち点
早大3-2東大
早大が延長11回1死2、3塁から内野ゴロの間に1点をあげ勝ち越し、連勝で勝ち点をあげた。早大は1点をリードされた8回、末定の本塁打で同点に追いつき延長でなんとか粘る東大を振り切った。一方東大は先発の浅岡が好投したが、10回裏には先頭の増山が2塁打で出塁、無死2塁のチャンスをつかんだが続く打者がバントを空振り、飛び出したランナーも刺され2死となった後に野村が2塁打を放つというチグハグな攻めが響いた。 (写真:好投むなしく敗れた東大浅岡投手)
立大雪辱 上重完投
明大1-8立大
立大が上重の好投、打線も多幡が4安打を放つなど13安打8点をあげ1勝1敗のタイに持ち込んだ。立大は明大一場の立ち上がりを攻め、4番に入った松倉良の先制タイムリーと和田の犠飛で2点を先制、8回には打者一巡の猛攻で5点を追加してダメを押した。明大は3回に1点を返したものの終盤の大量失点で万事休した。立大の上重は結局散発の5安打1失点の好投を見せた。 (写真:完投勝ちした立大上重投手)
立大1-4明大
明大が池田の好投で立大を下し勝ち点1をあげた。明大は1回、前田がレフトへ2ランホームランを放って先制、6回にも岩元の3塁打で追加点を奪った。守っても池田が5回まで無安打に抑える力投、9回に1点を失ったものの完投勝ちした。立大は多田野が登板せず、初先発小林の立ち上がりの失点が大きく響いた。 (写真:1失点完投勝ちの明大・池田投手)
法大2-3慶大
慶大が寺田の逆転サヨナラ2ランホームランで先勝した。2点をリードされた慶大は9回、1死から喜多が2塁打で出塁、続く三木がレフトへ適時2塁打を放って1点を返した。そして5番寺田が松本祥の初球ストレートをレフトポール際に打ち込み逆転勝ちした。寺田の逆転サヨナラホームランは史上10人目の快挙。法大松本祥は慶大打線から歴代2位タイの毎回18三振を奪ったが9回につかまった。
(写真:慶大寺田選手歓喜のホ−ムイン)
立大も9回に逆転
立大3-2早大
立大が土壇場9回に3点をあげて逆転、先勝した。この回立大は1死2塁から和田のレフト前タイムリーで1点、なおも安打と失策で1死満塁と攻め、代打の羽田野が三遊間をやぶって同点、続く代打の徳田が一二塁間をやぶり逆転に成功した。守っては多田野をリリーフした鶴井、小林が好投、早大の反撃を断った。早大は7回に末定、伊藤のタイムリーで2点を先制、そのまま逃げ切るかと思われたが8回まで好投した和田が9回につかまった。
(写真:代打で逆転打を放った立大徳田選手)
慶大開幕4連勝 清見完投、喜多リーグ戦通算100安打達成
慶大5-1法大
慶大が清見の好投で開幕4連勝を飾った。1対1の同点で迎えた7回、慶大は1死満塁から喜多がセンター前にはじき返して勝ち越し、続く三木の犠飛と早川のタイムリーで一気に3点を奪った。8回にも寺田の2塁打で1点を追加してダメを押した。慶大の清見は立ち上がり1点を失ったものの2回以降は法大打線をかわして完投勝ち、また慶大喜多は4安打を放ちリーグ戦通算100安打を達成した。法大は先制したものの打線が元気なく、守ってもリリーフした連投の松本祥が打たれ万事休した。 (写真:完投勝ちの慶大清見投手と通算100安打を達成した慶大喜多選手)
早大江尻完投勝ち、タイに持ち込む
早大5-1立大
早大江尻が完投勝ち、1勝1敗のタイに持ち込んだ。早大は2回、鳥谷、伊藤貴の連打で無死2、3塁とし、2つの内野ゴロで2点を先制、4回にも由田のタイムリーなどで2点を追加した。守っても江尻が立大打線から12三振を奪い、散発3安打1点に抑えた。立大は2点を追う3回に1死2、3塁の好機をつかんだが後続が倒れ、江尻を崩せなかった。 (写真:1失点で完投勝ちした早大江尻投手)
立大0-1早大
早大和田が自らのサヨナラヒットで立大多田野との投げ合いに終止符を打った。延長10回早大は先頭の比嘉がヒットで出塁、バントで送り2死後9番の和田が多田野の甘く入った直球をセンター前にはじき返し2塁から比嘉がホームイン、サヨナラ勝ちを決めた。立大多田野は本調子とは言えないながらも早大打線をかわしていたが終盤力尽きた。投打に活躍の早大和田は立大打線から12三振を奪って散発4安打で完封。 (写真:投打に活躍の早大和田投手、サヨナラのホームイン早大比嘉選手)
法大1-1明大
法大、明大ともに譲らず延長12回、規定により引き分けた。法大は5回、後藤のソロホームランで1点を先制したが明大の4投手のリレー前にこの1点のみ。明大は7回に庄田の適時2塁打で同点に追いついたがこの後の無死2、3塁、11回の無死2、3塁と絶好のチャンスをつかんだが後続が松本祥の力投の前に抑えられた。 (写真:12回を完投した法大松本祥投手)
慶大 逆転で開幕5連勝
東大1-3慶大
慶大が逆転で開幕5連勝。1対1で迎えた7回、慶大は湊川の安打と2四球で1死満塁として3番喜多の適時中前打で勝ち越し、続く三木の犠飛で2点目を奪った。先発の長田は1点を失ったものの5回以降は東大打線を1安打に抑えて完投勝ち。一方東大は4回に3連打で先制したものの続く無死1、2塁を併殺で逃し、追加点をあげられなかった。 (写真:勝ち越しタイムリーを放った慶大喜多選手)
一場3安打完封、明大先勝
明大5-0法大
明大一場が法大打線を散発の3安打で完封先勝した。明大は4回、和田貴の適時2塁打で先制、6回には一場自ら2点タイムリー2塁打で追加点を奪った。投げても元気がないとはいえ法大打線3安打に抑えて完封した。法大は投打とも覇気がなく1分けをはさんで3連敗。 (写真:投打に活躍の明大一場投手)
慶大 快勝で勝ち点3
慶大10-1東大
慶大が大量10点をあげ開幕6連勝を飾った。同点で迎えた4回、慶大は池辺がライトへリーグ戦初本塁打を放って2点を勝ち越し、5回には打者10人を送る猛攻で6点を追加して試合を決めた。東大は2回に1点を先行したものの浅岡が打ち込まれ大量失点した。 (写真:リーグ戦初本塁打を放った慶大池辺選手)
法大6-4明大
法大が普久原の3点タイムリー3塁打などで逆転、1勝1敗1分として4回戦に持ち込んだ。1点をリードされた6回、法大は明大池田を攻め浅井のタイムリーで同点とし、なおも1死1、2塁とした。ここで代わった佐藤賢から2死満塁として8番の普久原が右中間に走者一掃のタイムリー3塁打を放って勝ち越し、このリードを松本祥が守りぬいた。明大は4回に太田のタイムリーなどで2点を先制し、法大を上回る14安打を放ったものの、6回の継投が裏目に出て、法大の逆転を許した。
(写真:勝ち越しのタイムリー3塁打を放った法大普久原選手)
明大1-4法大
法大が加藤光、松本祥のリレーで明大を1点に抑え2つ目の勝ち点をあげた。1回の表に1点を先行された法大はその裏、1死から3連打で同点、なおも満塁から浅井の犠飛と普久原のライト前ヒットで一気に3点を奪った。6回にも染矢の犠飛でダメを押した。明大は幸先良く1点を先制したものの2回戦で完封した一場の立ち上がりを攻められ逆転を許し、反撃も法大の投手リレーの前にその1点だけに抑えられた。法大の加藤光はリーグ戦初勝利。
(写真:リーグ戦初勝利の法大・加藤光投手)
明大1-1早大
延長12回双方決め手を欠いて引き分けた。先手を取ったのは早大、6回由田を2塁において3番末定がライト前に先制タイムリーを放ち1点をリードした。早大の和田は8回まで明大に3塁を踏ませぬ好投を見せたが、代打の呉本にレフトへ同点の本塁打喫した。追いついた明大は10回に無死1、2塁、12回にも無死からランナーを出したものの走者を進められず、後半押し気味の試合を引き分けた。 (写真:先制タイムリーの早大末定選手)
立大先勝 今村勝越打
立大4-2東大
立大が今村のタイムリーで勝ち越し、先勝した。立大は4回に多幡の本塁打で先制したものの、一度は逆転を許し、7回に渡辺の適時打で同点に追いつき、続く8回は和田のヒットを足がかりに1死2、3塁とし、途中から出場した主将の今村が三遊間に勝ち越しタイムリーを放った。守っては7回から登板した鶴井が東大の反撃を断ち、今季2勝目をあげた。東大は先発の児矢野が好投、6回に児玉の2点2塁打で逆転したもののリリーフの浅岡が誤算だった。 (写真:勝ち越しタイムリーを放った今村選手)
明大長尾 4安打完封
早大0-1明大
明大長尾が早大を3安打に完封、明大が先勝した。明大は4回、無死満塁から早大江尻の暴投で1点をあげ、この1点を初先発の長尾が散発4安打9三振で守り切り、初完封した。早大は8回に1死1、3塁の好機に鳥谷、末定が連続三振を喫し万事休した。 (写真:初先発初完封の明大・長尾投手)
東大昨春以来の勝利 児矢野好投、増山4打点
東大6-2立大
東大が児矢野の好投と増山が4打点をあげる活躍で立大に快勝、昨春の明大2回戦に勝利して以来の勝ち星で連敗を28でストップした。1点を先制した東大は5回、立大二番手佐藤大から4安打を集めて2点を追加、7回には2死満塁から増山が右中間に走者一掃の3塁打を放ってダメを押した。守っても先発の児矢野が好投し、リリーフの中河原もノーヒットに抑えた。立大は初回の無死1・塁の先制機を逃し、多幡の2試合連続本塁打などの2点を奪うのが精一杯だった。 (写真:リーグ戦初勝利をあげた東大・児矢野投手)
明大0-5早大
早大和田が明大を4安打完封、対戦成績を1勝1敗1分とし4回戦へ持ち越した。早大は6回一死2、3塁から伊藤貴がタイムリーを放ち先制、7回、8回と得点を挙げダメを押した。明大一場は5回まで5連続を含む10奪三振と早大打線を抑えるも6回につかまり、力尽きた。 (写真:4安打完封勝利の早大・和田投手)
明大勝ち点2 長尾 2試合連続完封
明大長尾が2試合連続で早大を完封、2つ目の勝ち点をあげた。江尻、長尾の投げ合いで双方無得点で迎えた7回、明大は1死から前田が四球で出塁、ワイルドピッチで2塁に進み、2死後7番の佐藤崇がセンター前に決勝タイムリーを放った。明大の長尾は早大打線を3安打無四球で11三振を奪って早大2回戦に続く完封勝ち。早大は創部100周年での優勝目標に痛い星を落とした。 (写真:決勝タイムリーを放った明大・佐藤崇選手)
立大勝ち点1 小林 リーグ戦初勝利
立大8-3東大
立大が12安打で8点をあげて1つ目の勝ち点をあげた。初回、和田の内野安打で1点を先制した立大は6回に松倉良の本塁打などで2点、7回にも内田の2点タイムリー2塁打などで3点をあげてダメを押した。守っては小林、三村のリレーで東大の反撃を3点に抑えた。立大の小林はリーグ戦初勝利。東大は疲れの見えた小林から7回に2点を返したものの中盤の失点が響き勝ち点を逃した。 (写真:リーグ戦初勝利をあげた立大・小林投手)
法大先勝 松本祥2安打完投
法大5-1早大
法大が松本祥の好投と後藤の2ランなどで早大に快勝した。法大は初回、澤村のタイムリーで先制、6回には4番後藤の2ランで2点を追加し、7、9回にも得点を追加してダメを押した。先発松本祥は6四死球を与えたものの早大を田中のソロによる1点に抑え完投、今季3勝目をあげた。早大は明大戦以降打線が振るわず、2安打に封じられ完敗。 (写真:今季2本目の本塁打を放った法大・後藤選手)
慶大7連勝、優勝に王手 長田完投で3勝目
立大1-7慶大
慶大が先勝、優勝に王手をかけた。1点を先制された慶大は3回、2死3塁からバッター松本の時、三振暴投で同点、続く北原の右中間3塁打で逆転に成功した。6回には5安打を集めて3点を奪ってダメを押した。立大は2回に内田の犠飛で1点を先行したものの投手陣が2死から6得点を奪われるなど、踏ん張りに欠けた。 (写真:勝ち越し3塁打を放った慶大・北原選手)
法大連勝で勝ち点3 奈須1失点完投
早大1-4法大
法大の先発奈須が1失点完投勝ちで3つ目の勝ち点をあげた。3回法大は後藤のタイムリー2塁打で2点を先制、5回には浅井のタイムリーで1点を追加した。今季初登板の法大先発の奈須は早大打線を6安打1失点に抑える好投を見せた。早大打線は元気なく3連敗。 (写真:完投勝ちの法大・奈須投手)
慶大開幕8連勝で優勝 2季ぶり30回目
慶大6-1立大
慶大が開幕8連勝で2季ぶり30回目の優勝を決めた。慶大は1回2死3塁から主将の三木が先制タイムリー、同点に追いつかれた3回には3連打で無死満塁とし、池辺の犠飛、早川のタイムリー2塁打などで3点を奪い主導権を握った。終盤7回にも喜多のタイムリーなどで2点を加えダメを押した。慶大先発の清見はランナーを出しながらも要所を締め8回1失点の好投だった。立大は2回に岩村のタイムリーで1度は追いついたものの投打とも精彩なく、慶大の勢いの前に完敗。 (写真:先制タイムリーの慶大・三木主将)
立大逆転で先勝
法大3-5立大
立大が逆転で先勝した。1回に3点を先行された立大はその裏、和田の適時2塁打で1点を返し、3回には1死1、2塁からまたも和田がレフトの頭を超える2点2塁打で同点に追いつくと2死後多幡の右前適時打で逆転に成功した。法大は初回、立大小林の立ち上がりを攻め安打や失策で1死満塁として浅井、多井のタイムリーで3点を先行したが、リリーフした持永、鶴井、速水、佐藤のリレーの前にランナーを出しながらも2併殺などで反撃のチャンスをつぶした。 (写真:2二塁打3打点の立大・和田選手)
明大一場完封
明大2-0東大
明大が9回に2点をあげて東大を振り切った。双方無得点で迎えた9回、明大は3安打で無死満塁とし、代打渡辺祐の犠飛で1点を奪い、失策で2点目をあげた。7回の無死満塁を逃すなど東大児矢野の前におさえられていたが、ようやく奪った得点だった。明大の一場は東大打線を被安打2に抑え3塁を踏ませぬ好投で完封勝ち。 (写真:完封で今季2勝目をあげた明大・一場投手)
法大奈須の好投で雪辱
立大1-3法大
法大が奈須の好投で雪辱、3回戦に持ち込んだ。1対1の同点に追いつかれた3回、法大は2死から河野がレフト線2塁打で出塁、続く後藤の左前適時打で勝ち越しに成功し、6回には浅井の左越本塁打で追加点をあげた。法大奈須は立大打線を散発の4安打1失点に抑え完投勝ち。一方立大は3回に荒木の左前適時打で一度は同点に追いついたものの打線に1回戦のような粘りがなかった。 ( 写真:勝ち越しタイムリーを放った法大・後藤選手)
明大連勝で勝ち点3
東大3-7明大
明大が逆転連勝、勝ち点をあげた。2点を追う明大は6回、1死2、3塁から岩元が同点の2点タイムリー2塁打、続く7回には2死満塁から庄田が押し出しの死球で逆転した。8回には和田貴のタイムリーなどで3点をあげてダメを押した。一方東大は1回入山の3塁打で先制、3回には押し出しとパスボールで2点を追加したが、6回に先発浅岡、7回に連投の児矢野がつかまり逆転を許した。 (写真:タイムリーを放った明大・和田貴選手)
法大勝ち点4 3本塁打と松本祥、奈須の零封リレー
法大5-0立大
法大が3本の本塁打と松本祥、奈須の継投で立大を完封、対立大15シーズン連続の勝ち点をあげた。1点を先行した法大は4回に河野が2ラン、8回には浅井、9回には清水久がそれぞれソロホームランを放って追加点をあげた。立大は初回の2死満塁、7回の1死満塁を逃したのが響き、法大の継投の前に完封された。 (写真:2ラン本塁打を放った法大・河野選手)
慶大先勝、全勝優勝に王手
慶大2-1早大
慶大が長田の好投と栗林の本塁打などで開幕9連勝を飾った。慶大は2回、2塁打の三木を2塁に置いて、栗林の適時2塁打で1点を先制、4回にも栗林が本塁打を放って2点目をあげた。慶大先発の長田は6回に1点を失ったものの、要所を締め早大を散発7安打10奪三振に封じた。早大先発の和田はこの試合まで6割を超える打率を誇った喜多を無安打に封じ、11三振を奪ったものの栗林一人に打たれ、早大打線も田中の本塁打の1得点のみで打線のつながりがなかった。 (写真:本塁打を含む2打点の活躍の慶大・栗林選手)
早大雪辱 慶大の全勝優勝を阻む
早大6-0慶大
早大江尻が13安打を打たれながらも完封勝ちで慶大の10連勝を阻んだ。双方無得点で迎えた5回、早大は2死から四球の阿部を置いて江尻が右中間にタイムリー3塁打を放って先制、続く由田もセンターへ弾き返して2点めをあげた。勢いのついた早大は6回にも阿部の2点タイムリー、8回には田中の2点タイムリーでダメを押した。慶大は13本の安打を放ち、毎回のようにスコアリングポジションにランナーを置いたが後続を断たれ、慶大にとって2度目の10戦全勝を逃した。 (写真:完封勝利の早大・江尻投手)
早大勝ち点3 慶大喜多シーズン最高打率更新
慶大1-5早大
早大が和田の好投と主将末定の2ランホームランなどで快勝、勝ち点をあげた。初回敵失で先制した早大は3回、1死1塁から末定がライトへ2ランホームランを放ち、4回にも由田の2点適時打で追加点をあげた。守ってもエース和田が慶大打線を散発4安打1失点に抑え完投勝ち。一方慶大はけがで先発をはずれた喜多の欠場が響き、投打に元気なく5校から勝ち点を奪う完全優勝も逃した。慶大喜多はこの日8回に代打で出場、死球で最終成績は43打数23安打の5割3分5厘でシーズン最高打率の連盟記録を更新した。
(写真:2ラン本塁打を放った早大・末定主将)