2025秋季リーグ戦 4年生の抱負 慶大
常松 広太郎
（外野手・慶應湘南藤沢）

　慶應義塾大学野球部4年の常松広太郎です。
　今春のリーグ戦では、接戦をものにできず悔しい敗戦を重ね、最終順位は5位に終わりました。自信を持って臨んだだけに、その結果を受け入れることは容易ではありませんでした。しかし、春季リーグ戦終了直後のミーティングで堀井監督が発した「全ての日本一は敗戦から。」という言葉が私たちの心に深く刻まれ、秋へのリベンジに向けて強い炎を燃やす契機となりました。
　現在のチームには「誰でもできることを、誰にもできないレベルでやる。」という合言葉が浸透しつつあり、今春のリーグ戦で見えた課題に一人一人が真摯に向き合うことで、全員が同じ方向に力を注ぐ集団へと変わり始めています。「5位から優勝」という物語を実現し、その過程と結果を、応援してくださっているファンの方々のみならず、これから慶應義塾大学野球部を支えてくださる方々にも届けることこそが私自身が果たすべき恩返しだと考えています。
　引き続き慶應義塾大学野球部ならびに東京六大学野球連盟へのご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

明大
小島 大河
（捕手・東海大相模）

　明治大学野球部副将を務めている小島大河です。日頃より明治大学野球部、並びに東京六大学野球を応援していただき、誠にありがとうございます。皆さんからの応援が力になっています。
　今春のリーグ戦では、２シーズン連続で早稲田大学を相手とする優勝決定戦で敗れ、あと一歩のところで全日本選手権への道を絶たれてしまいました。夏は長野県でのキャンプ、オープン戦で基礎と実戦を重ねてまいりました。四冠を目標として始動したチームでしたが、残すところ秋のみとなった今、覚悟を持って一戦一戦に臨んでまいります。
　今年度も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
　

法大
野崎 慎裕
（投手・県岐阜商）

　法政大学野球部4年の野崎慎裕です。平素より法政大学野球部ならびに東京六大学野球連盟への温かいご支援、ご声援誠にありがとうございます。
　昨季は4位という不甲斐ない結果に終わりました。リーグ戦経験の浅いメンバーを主体として挑むシーズンとなり序盤に立て続けに勝ち点を落とす形になりましたが、リーグ戦を通してチームとしても個人としても成長を実感できる場面が多くありました。今夏は他大学との大きな差を埋め、秋には傑出した力を発揮するべく全員で鍛錬してまいりました。支えてくださる方々、応援してくださる方々がいる中で野球ができることに感謝の気持ちを忘れることなく、今季こそは優勝という形で恩返しできるよう一丸となって戦っていきます。また、私たち4年生にとってはラストシーズンとなります。悔いの残らぬよう、全力で戦い抜きます。
　最後になりますが、今後とも東京六大学野球ならびに法政大学野球部への変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。
　

東大
渡辺 向輝
（投手・海城）

　東京大学野球部4年の渡辺向輝です。平素より、多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。
　春季リーグ戦では、あと少しのところで勝ちに及ばない試合がいくつかありました。それらの試合を通して他の大学との実力差を痛感しつつも、チーム一丸となってその差を埋めていこうと全力で練習に取り組む毎日を過ごしております。
　東京大学野球部は、間違いなく勝利から遠いチームですが、それでも応援を続けてくださる方々の存在が大きなモチベーションとなり、私たちの決して諦めない姿勢へと繋がっているのだと日々感じます。
　そのような方々の想いに応えるべく、秋リーグでは勝ち点を獲得し、「逆襲」を果たします。そのために私ができることは全てやる覚悟があります。
　最後になりますが、今後とも東京六大学野球連盟ならびに東京大学野球部への変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。

立大
山形 球道
（外野手・興南）

　立教大学野球部4年外野手の山形球道です。平素より多大なるご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
　最後のシーズンを迎えるにあたって、これまで支えてくれた仲間や家族、指導者への感謝の気持ちを胸に、全力で戦います。ここまで続けてこられたのは、悔しさや苦しさを乗り越えてきた経験があったからこそです。最後の舞台では、これまでやってきたことを信じ、自分の持てる力をすべて出し切ります。勝ち負け以上に、全力でプレーする姿で、応援してくれる人たちに何かを届けたいです。そして、最後までチームの勝利に貢献することに全身全霊をかけて挑みます。悔いのないよう、ひとつひとつのプレーに魂を込めて戦い抜き優勝します。
　今シーズンも温かいご声援をよろしくお願いいたします。

早大
伊藤 樹
（投手・仙台育英）

　早稲田大学野球部4年の伊藤樹です。平素より、東京六大学野球連盟ならびに早稲田大学野球部への温かいご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。
　春季リーグ戦では、2季連続となる優勝決定戦にもつれながらも優勝し、3連覇を達成することができました。
　皆様のご声援のお陰で、偉業となる4連覇への挑戦権を得ることができました。心より感謝申し上げます。夏の南魚沼キャンプを経て、チームは新戦力の台頭、また全体の底上げを行ってまいりました。
　日頃より応援してくださる方々に、早稲田らしく泥臭く、粘り強く、一球入魂の精神で、目の前の1試合・1球に食らいついていく姿をお見せします。
　そして、リーグ戦4連覇と、皆様ともに歓喜の景色を作り上げられるよう精進いたします。
　最後になりますが、今後とも、東京六大学野球連盟ならびに早稲田大学野球部への変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。