明治大学
岩田 慎司(投手・東邦)

 春季リーグ戦では、多くの方々からの力添えのお陰で、8季ぶりのリーグ優勝を成し遂げる事ができました。個人としてもベストナインを受賞することができ、実り多きシーズンとなりました。
 しかし、全日本選手権大会では準決勝敗退に終わり、大学日本一と言う夢は秋に持ち越す形となりました。
 春の結果に満足することなく、秋の連覇を目指し更なる練習を積み重ね、挑戦する気持ちを持ってリーグ戦に挑んで行きたいと思います。
 今後とも明治大学野球部、並びに東京六大学野球へのご声援の程よろしくお願い致します。

法政大学
小松 剛(投手・室戸)

 昨シーズンのリーグ戦では五位という不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、負けた全ての原因を自分達で見つけ、それを改善してきました。何もかもが悪かったわけではなかったし、良い部分もあったと思います。それを秋に活かしてなんとしても天皇杯を手にしたいと思います。4年間の想いを胸に、法政のマウンドを死守していきたいと思います。 
東京大学
鈴木 優一(投手・西尾)

 春季リーグ戦は10戦全敗、しかも2桁失点の負けが多くあり屈辱のシーズンでした。やはり東大が勝つにはロースコアの接戦をしないと勝てないので、そのためにバッテリーを中心に守りに力を入れて練習してきました。また攻撃面でも走塁に力を入れて、少ないヒットでも得点できるように練習してきました。
 個人的には春から成長した姿を見せたいと思っています。ご声援の程宜しくお願い
します。

立教大学
仁平 昌人(投手・日大鶴ヶ丘)
 立教大学2年、投手の仁平昌人と申します。
 大学入学してから4回目のシーズンですが、まだ納得の行くシーズンは一度もありません。チームとして、今春は順位を一つあげただけの4位という結果に終わってしまいました。個人としても2勝3負で負け越してしまい、防御率も5位と、不本意な結果でした。なので、この秋のシーズンは、チームのリーグ優勝、自らは一つでも勝ち星を多くあげ、防御率のリーグ1位を目指し夏の厳しい練習を乗り越えてきました。チームも夏の秋田キャンプを順調に消化し、着実にレベルアップしています。
 そして、お世話になった四年生の先輩方と共に野球をできるのが最後となってしまうため、有終の美を飾れるようチームの力になりたいと思っています。
 頼もしい先輩方の肩を借り、2年生らしい思い切りの良いプレーで神宮球場を盛り上げるので、 是非神宮球場の方へ足を運んでいただきたいと思います。秋の立教大学は春とはひと味違う、成長した姿をお見せしますので、応援の程よろしくお願いします。

早稲田大学
須田 幸太(投手・土浦湖北)
 昨シーズン、自分は皆さまからのご声援のおかげで最優秀防御率投手賞を受賞することができましたが、チームはあと一歩のところで優勝を逃し、非常に悔しい思いをしました。
 今夏はラストシーズンを迎える4年生が中心となって、1点に競り勝つことのできるチーム作りを目標に、個々のレベルアップを図りました。また、自分自身も早稲田のエースナンバーである背番号「11」を背負っている身として恥じない投球をするべく、徹底的な走りこみや投げ込みに励みました。
 自分が1年生の頃から様々なアドバイスをしていただいた監督、卒業された諸先輩方、チームメイト、そして何よりもいつも神宮球場で応援してくださっているファンの皆様への感謝の気持ちを忘れずに、今季は必ずリーグ戦優勝、戦後初となる明治神宮大会優勝という有終の美を飾れるように1戦1戦を大切にし、大学生活最後のリーグ戦を戦い抜きたいと思います。

慶應義塾大学
中林 伸陽(投手・慶應)

 慶應義塾体育会野球部3年の中林伸陽です。今年の春のシーズンでは、1位の明治と2位の早稲田から勝ち点を獲れず、私が入部してから5季連続で3位という結果になってしまいました。また他の大学との試合を見ても、どの試合も楽な試合などありませんでした。
 しかし、2年、3年と若い選手が多く出場した中で、苦しみながらも成長できたシーズンだったと感じています。この経験を生かすためにも、この夏は積極的にオープン戦をしてきました。また8月には、早稲田大学とともに、ブラジル遠征にも行ってきました。過酷な日程の中で、早稲田大学と4試合できたこと、外国人選手との対戦となったブラジル代表チームと3試合できたことは、とても収穫の多い遠征となりました。また、地球の反対側であるブラジルの地で、慶應義塾大学と早稲田大学が歓迎され、多大なるご声援をいただき、改めて伝統のある大学、野球部に所属しているという責任感と喜びを感じることができました。
 この秋のシーズンは、春に引き続き、「リーグ戦優勝」「打倒早稲田」という目標に向かって、この夏に得た財産を、結果という形に結び付けられるよう精一杯がんばりたいと思います。
 最後になりましたが、この秋のシーズンも東京六大学並びに慶應義塾体育会野球部へのご声援のほど、よろしくお願いいたします。