慶應義塾大学
主将 三木　仁 (内野手 上宮)
　春のリーグ戦では、４年生の不調と下級生に頼らざるを得なかった攻撃力のなさがそのまま苦戦につながり、投手の 長田にも負担をかけてしまった。このことを反省し夏の練習に取り組んできたので、リーグ戦を目前に控え、チーム としても個人としても少しずつ成果が現れてきたように思う。秋のリーグ戦では、春の悔しさを晴らすべく秋のリー グ戦では優勝戦線にくっついて行きたい。そして同時に、４年間、私を成長させてくれた野球部に恩返しをしたいと いう想いを、現役最後のリーグ戦にぶつけていきたいと思う。 明治大学
主将 前田 新悟 (内野手 PL学園)
　「勝機一瞬」をスローガンに始動した新チームでしたが、春季リーグ戦では４位をいう結果に終わり、大変悔しい思いをしました。
勝てた試合を落としすぎたこと、また試合の流れを自分達のものに出来なかった事が優勝を逃がした大きな要員だと思います。この悔しさを胸に、夏季キャンプ・オープン戦を乗り切り、秋こそは優勝できるようチーム一丸となって練習を重ねてきました。
　チームとしては、しばらく優勝から遠ざかっているので、今年こそは優勝して、応援してくださる皆様の期待に応えたいと思っております。
　自分も主将として、これまでやってきた事を全て発揮し、後輩たちに様様な事を伝えられるよう、技術面だけでなく精神面でもチームをまとめていきたいと思います。 法政大学
主将 田中 公浩
　春季リーグ戦で優勝した嬉しさはありません。
　打線がつながらず、バントのミス、守備の乱れが出た中で、チーム一丸となって勝てたことは自信にもなりましたが、同じような戦いで秋季リーグ戦も勝てる程甘くないはずです。
　もう一度、挑戦者として勝負に対し、貪欲に戦っていきたいと思います。 東京大学
主将 井出庸生 (内野手 武蔵)
　常日頃、暖かいご声援を頂き、ありがとうございます。先シーズンは全敗という非常に悔しい結果に終わりましたが 、その悔しさを胸に、この夏を過ごしてきました。今シーズンは勝ち点を一つといわず、二つ、三つと獲り、リーグ戦を大いにかき回したいと思っております。
　ファンの方々からは、時には「東大だから・・」といった同情の言葉をかけていただくこともあります。しかし、その言葉に決して甘えることなく、叱咤激励と受けとめて、他の五大学に挑戦していきます。どんな言い訳をしても勝ちは勝ち、負けは 負。負けることの悔しさを痛感している我々は、「負けるのは二度とゴメンだ、なんとしても勝つ」という気持ちで、勝利をつかみに行きます。東大野球部の逆襲にご 期待ください。
　今シーズンが終わる頃には、皆様に「東大は他五大学と対等の勝負をした」と言って頂けるよう頑張ります。ご声援よろしくお願い致します。
立教大学
主将 今村泰宏 (捕手　盛岡大附属)
　昨季は優勝決定戦まで縺れ込み勝ったほうが優勝というゲームで負け、涙しました。
ここ２シーズンあと一歩というところで負け、優勝を逃しています。今秋は今までの悔しさを糧になんとしてでも優勝します。８月には秋田キャンプ、上越トーナメント、関西遠征と過密な日程、多くのOPEN戦を消化し、逞しくなって戻って来ました。
立教大学は９月１５日（第２週）からリーグ戦が始まります。ファンの皆様に「強く」なった立教をお見せ出来ると思います。応援よろしくお願い申し上げます 早稲田大学
主将 末定 英紀 (内野手 高陽東)
　春季リーグ戦では明治、法政、東大から勝点を挙げ優勝に大きく近づいたが、立教戦に連敗し優勝を逃した。先日行われた東京六大学野球上越大会においても立教に敗れるなど、立教大学との試合がリーグ戦で優勝を遂げるための大きな壁となっている。今夏は上越トーナメント後、長野県上田市において合宿を行い、その後松本市において早明戦（６−３で敗れた）を行うなど、秋季リーグ戦を前に２校と試合をすることができ、またその試合から現時点での我々の課題を浮き彫りにすることが出来た。これから秋季リーグ戦までにその課題を修正し、立教大学はもちろん、他大学との試合一戦一戦を全力でプレーし、１１月に迎える創部百周年に華を添えるべく、今季リーグ戦は何が何でも優勝をしたい。